お礼のお菓子

子供の習い事で毎週会う方がいます。前回の習い事で、車が渋滞にはまって
しまいお迎えの時間を過ぎてしまいました。その人が子供と一緒にずっと
待っていてくれました。まさか、どなたかと一緒にいるとは全く思わず、
びっくりしました。お迎えの時間からすでに三十分以上が過ぎていました。

一緒に待っていてくれた子供の友達も完全に飽きていました。申しわけない
思いでいっぱいでした。お礼を言い、その場は帰りました。

そこでお礼にお菓子のセットを持っていくことにしました。会えるかどうか
確実ではなかったので、日持ちのするお菓子を選びました。そして、いつも
の時間よりもずっと早くから待機してみました。

子供が習い事を終えて出てくると、友達と一緒ではありません。その日は
お休みだったということでした。がっかりして、予定表を見ると翌週は
臨時のお休みで習い事自体がないことが判明しました。さらにその次の週は
子供が学校行事が重なっていて、習い事に行けないことが分かりました。

お菓子は渡せないまま、三週間も過ぎることが確定してしまいました。
美味しいお菓子を買ったので、その日の三時のおやつに食べてしまいました。
三週間後にまた何かお菓子を買いに行こうと思っています。